成長ホルモン分泌を高める筋トレ・食事・サプリメント

成長ホルモン分泌を高める栄養・サプリメント
成長ホルモンとは、脳下垂体から分泌されるホルモンで、細胞の成長や再生を促す働きがあります。筋肉を鍛えて大きく強くしていくために成長ホルモンは欠かせません。

20代前半をピークとして、加齢とともに成長ホルモンの分泌量は減っていきますが、30代以降になっても成長ホルモン分泌量を維持、さらには高めていくことは可能であり、それによって筋トレの成果を最大限に上げることも可能です。

成長ホルモンを高める栄養素

実は基本的な栄養素によって成長ホルモン分泌は安定します。マルチビタミン、マルチミネラルには含まれる栄養素が多く、ベースサプリメントとして毎日切らすことのないように摂取することが勧められています。

ベースサプリ以外にもしっかりとアミノ酸系サプリメントを筋トレ前後に摂取することで成長ホルモンを高める効果が上がります。これらをまとめましたので、毎日摂取するサプリメントの中に足りないものがあれば補うようにしてください。

ビタミン

ビタミンA、ビタミンB5、ビタミンB12、葉酸、ナイアシン

ミネラル

クロム、亜鉛、マグネシウム、ヨウ素

アミノ酸

グルタミン、グリシン、カルニチン、アルギニン、GABA、タウリン、リジン、オルニチン

成長ホルモンを高める方法

筋トレで成長ホルモンを分泌させる方法

成長ホルモンを高めるにはウエイトトレーニングと睡眠が重要です。筋トレによって成長ホルモンの分泌が促されます。理論上筋トレをすればするほど成長ホルモンの分泌量は増えますが、それも限界がありますので通常の筋トレを質の高いトレーニングを心がけることが大切です。手抜きの筋トレではなく常に限界まで追い込みましょう。

またスクワットのように全身を使うトレーニングはとても効果的です。特に脚の筋トレは最も成長ホルモン分泌量が高くなるため、スクワットやロードバイクの負荷を上げて行う無酸素運動がお薦めです。スクワットに関してはバーベルで8割の負荷をかけてしっかりと全身の筋肉を総動員させることで最大限成長ホルモン分泌を促すことができるでしょう。

成長ホルモン分泌を増やす上で、バーベルスクワットが最もお薦めの筋トレです。

睡眠の質を高めて成長ホルモン分泌を促進

『寝る子は育つ』と言われますがまさにその通りで、成長ホルモンは睡眠中によく分泌されます。筋トレや食事のようなことをする必要もなく、ただ寝るだけで誰でも成長ホルモンは分泌されるのです。

しかし睡眠に気を使うだけで最大限成長ホルモン分泌を促すことができます。

特に成長ホルモンが多く分泌されるのが深い眠りに入った時です。入眠後30分で一気に深い睡眠に入りますので、睡眠は最初の3時間位が勝負です。もしなかなか寝付けない、眠りが浅く途中で何度も起きてしまう人は睡眠導入剤を医師に処方してもらうか、アメリカのメラトニンサプリメントを寝る前に摂取すると良いでしょう。

睡眠不足は筋トレの質も低下させるため、『一睡もできないわけじゃないから』と軽視せず、質の高い睡眠がとれるように適切な対処をする必要があります。私はアメリカに毎年何度も行くのでメラトニンサプリメントは現地で購入することが多いです。切れてしまうときはiHerbで取り寄せていますが店頭価格より安い場合もあり送料無料にもなることが多いのでこちらもお薦めです。

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