筋肉の成長を阻害するミオスタチン

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ミオスタチンとは

ミオスタチンとは筋肉の成長を阻害するたんぱく質です。もともと動物にはミオスタチンがあり、筋肉が異常に発達して大きくなることを抑制する働きをしていて、ミオスタチンがあるおかげで動物は適度な筋肉と体の大きさを維持することができます。

逆にミオスタチンが減る、もしくはなくなってしまうと筋肉が発達しすぎてしまい、がんになりやすくなる可能性もあります。

筋トレをするとミオスタチンが減る

筋トレをすると筋肉のミオスタチンが減ります。筋トレをしてパンプしてくると筋肉が肥大しますがこのときにミオスタチンを阻害するたんぱく質があることもわかっています。筋トレをして筋肉が太くなるのはミオスタチンが減ることが関わっています。

もともとミオスタチンが少ない人がいる

何も筋トレしていなくても筋肉がつきやすい体質の人がいます。一般的には遺伝要素で両親やその上の世代の人たちがスポーツをプロ並にこなしていた家系だとするとその子孫はミオスタチンが少なく生まれることがあります。

このように生まれつきミオスタチンが少ない人はもともと筋繊維の数が多くなっています
さらにミオスタチンが少ない人が筋トレをすると筋繊維が通常よりも多いため、筋肉も強く大きくなります。これが遺伝的要素に恵まれている人の特徴です。

実際にミオスタチンが完全に作られない人も生まれています。生後6ヶ月で立ち上がり、3歳で3kgのダンベルを持ち上げたという記録があるそうです。ヒョロヒョロの大人でも3kgはきついとヒーヒー言う男性もいるほどですからこれは驚異的です。この子どもの家系は両親から祖父までさらには家系全体がかなりのスポーツ選手の集まりだったことが分かっています。